MISSION ミッション
BACグループが目指す事業再生
BAC(ブレイン・アンド・キャピタル)は、事業再生に向けたプロジェクト提案書の提出やタイムチャージによるプロジェクト活動を行うコンサルティング会社ではありません。
BACは、オーナー、対象会社、銀行と同じ立場で、経営の抜本的改革・経営指導・モニタリングを通じて事業再生を実現する事業再生グループです。
BACは銀行と連携して企業の事業再生を支援
BACは、事業再生を成功させる為の基本となる鉄則と定石を、銀行が要請するすべての対象会社に対して移植し、対象会社と共に事業再生を実現します。
銀行の考える対象会社のあるべき改善見通し(格付けの改善など)を理解し、合意した上で対象会社に当事者意識を持たせて落とし込みます。
改善活動で最も重要なポイントは、オーナー及び経営者が腹落ちするかどうかであり、BACは銀行と連携し、経営者に腹落ちさせ、実行責任への覚悟を持った意識改革に取り組んでいます。
BACとしての再生方針
事業再生は、対象会社にとって将来を左右する重要な経営改革であり、BACは、その重要性を鑑み、対象会社・銀行・BACが三位一体となった協力体制を構築し、不断の努力をもち、あきらめずに事業再生の支援を行います。
BACによる事業計画の策定では、単に数字の整理ではなく、対象会社自身が腹落ちし、自身の数値目標として認識させ、更にその実行への落とし込みまで行います。
また、計画策定と並行して喫緊に必要な改善を実施します。
スマート・メザニン・ファンド(SMF)による事業再生支援への資金提供
対象会社の事業再生実現へ資金が必要な場合、SMFによる事業再生支援への資金提供も可能です。
SMFは、世の中にない、議決権を取らないという資本主義の中で難しい立ち位置を取りながら、その形でしかなしえない対象会社の自主性を生かした再生・再成長を実現します。
事業再生を実現させるための鉄則
事業再生とは、対象会社自身が、課題を抱えているという当事者意識が基礎となり、直面する課題に対して、断固たる経営者の意志と行動により、経営改革を着実に実行することです。
BACは対象会社の運命共同体として、過去に実証された経験知と人材の投入により、事業再生に向けたあるべき目標の設定と行動の徹底を具体的に実行します。
意識を変える
- 原点(会社の理念)に立ち戻る
- 全社一丸となって事業再生に対して不退転の覚悟を決める
問題の実態を見極める
- なぜ利益・CFが出ないのか(内の問題)
- なぜ売上が伸びないのか(外の問題)
解決の道筋を組み立てる
- 内と外の問題を分離して道筋を設計(問題の本質)
- 売上の下限(岩盤)をベースに利益・CFを出せる構造を設計(内の問題)
- 売上の上限(ターゲット)を見出し、実現させる行動を設計(外の問題)
- 達成目標を設定し、具体的な実行単位を設計(数値・行動)
- 成果実現に必要な体制・プロセス・システム・管理を設計(インフラ)
結果を出す行動を毎日徹底する
- 目標設定とカバナンスの徹底(トップの意思表示)
- 目標別チームの編成と責任体制(トップとチームとの契約)
- 目標を達成させる為の因果律と行動(KPI)の明確化(実行責任)
- 責任者と実行チームの行動プログラムの策定と実行(時間・マイルストーン)
- 事業再生のエンジンたる会議体の設置と徹底したモニタリング(PDCA)